時を越える鉄道の記憶 ― 湯河原町で豆相人車鉄道の歴史を感じる

湯河原

現在、湯河原町では豆相人車を復元し、その歴史を訪れる人々に伝えている場所があります。復元された豆相人車は、湯河原町宮上にある和菓子処「味楽庵」で見学できます。

歴史の香り漂うこの場所で、かつての鉄道?を垣間見てみませんか 

和菓子処「味楽庵」湯河原駅より1.7キロ *湯河原万葉公園までの散歩コース真ん中の距離になります

湯河原町には、かつて小田原から熱海までの約26kmを結ぶ世界的にも珍しい鉄道が走っていました。明治28年に始まった「豆相人車鉄道」は、人力で客車を押すというユニークな形態で、湯河原の観光とアクセスの革新をもたらしたそうです。
↓中は大人向かい合わせで最大4名?狭いですね(入ることはできません)

豆相人車は、約6人の乗客を乗せ3人の車丁【しゃてい】または車夫が押していたそうです。1往復なんと4時間、車夫の方たちの力、恐れ入ります。*豆相人車鉄道は、大正12年の関東大震災によって翌年終了。

湯河原の観光に訪れる際は、ぜひ豆相人車の歴史と復元を感じながら、和菓子処「味楽庵」で美味しい和菓子も楽しんでみてください。時を超えた旅の魅力が広がります(^^♪。

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